今日入手可能な他の合成紙や印刷可能プラスチックとテスリン基材が違う点は、他に類を見ない微細孔構造で、これによりビニールやポリプロピレンよりも耐摩耗性が高いことがテストでも証明されています。 

次のイラストが示すように、テスリン基材のポリオレフィン - シリカの基盤は、微細孔材質で、インク、トナー、あるいは接着剤をその構造に吸収し固着させるため、印刷されたデータは、引っ掻き、削れ、こすれ、ならびに水分や化学物質への曝露に影響されません。 

ビニール、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリカーボネートなどの非多孔性合成印刷材質は、同等の保護性を提供することはできません。印刷されたデータは、それらの表面に乗っているだけなので、印刷内容は損傷や剥離から保護されないのです。 

耐摩耗性―印刷データ及び画像を保護します。

 


 


テスリン基材(左列)はポリオレフィンとシリカ基盤の微細孔性の構造を有しています。これによりインクやトナーがその内部に吸収されて定着し、機械的摩耗から印刷データや写真が保護されます。逆に、ビニール、ポリエステル、ポリプロピレンやポリカーボネートなどの基材は、インクやトナーを表面が吸収しない為、コーティングあり(右列)/無し(中央列)に関わらず印刷データが簡単に剥がれてしまいます。

HP Indigo 7000プリンターで印刷した基材の摩耗テスト

 

ポリプロピレン

ビニール

Teslin

オフセット・酸化インクで印刷した基材の摩耗テスト

ポリプロピレン

ビニール

Teslin

ゼロではなくてヒーローになりましょう!

あなたの選択は?


テスリン基材は、製品識別ラベル、セキュリティー証明書、GHS適合出荷ラベルなど高度な耐久性が要求される用途のために開発されています。印刷物にとって厳しい環境の中でも、優れた性能を30年もの間発揮して来たテスリン基材は、世界中の経験豊かな製造責任者、安全性の専門家、政府当局者、工場長、コンプライアンスの専門家に選ばれ続けています。

 
 
質疑応答専門家にお問い合わせください